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労働紛争の極意、ボイントを解説します。
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今日は
解雇の撤回が
出来るのか。
と言うテーマ
で話しましょう。

解雇を言い渡した
とします。
整理解雇ということ
てしょうね。

それて゛
解雇したけれど、
企業の再生の
見込みか゛立った
ので、解雇はやめます
と言えるがどうか。

結論から言うと、
本人か認めない限り、
解雇は有効である
と言うことです。

撤回するには、
本人の同意が
必要なのは
当然でしょう。

解雇しておいて、
また必要だから
解雇はやめたとか
言うのは、会社側の
身勝手極まりない
ことですね。

働く人は、
たまったものでは
ありませんね。

本人か゛認めたとして、
勤めてもらうことに
なったとして、
今までの地位とか、
条件面は、当然
従前のものが
必要となるでしょう。

有給の勤続年数、
退職金の勤続年数、
給料などは当然でしょうし、
社会保険なども、
一度退職の手続きを
していたら、取り消しか゛
必要となるでしょう。

でないと、雇用保険では
不利となります。

問題はたとえば、
刑事事件を起こして、
拘留されたので、
いつたん
退職扱いとした。
ところが、無実の罪で
あって、無罪が確定した。

この場合は、
やはり、取り消し
が原則でしょうね。

このように
解雇の撤回は
出来ますが、
その前提として、
本人が認める
必要性があると
いうことです。

本来は、撤回という
ことでなく、
法律上は
取り消しです。

取り消しは
さかのぼって、
無効になるのですから。

今日のまとめ
1.解雇の撤回は
 できるがそれには
 本人の同意か゛必要。
2..社員の地位は
 さかのぼって保全
 されるべきである。
3.本人の同意がない
 ときは解雇は有効
 辞めさせないことは
 出来ない。

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プロフィール
HN:
nise-kanj
年齢:
63
性別:
男性
誕生日:
1960/06/17
職業:
特定社会保険労務士
趣味:
ミュージカル
自己紹介:
三流大学を浪人して卒業。就職には失敗し、一度目の就職は営業だが、あえなくクビになる。大学教授に泣きつき、先輩の会社に何とか入社。マツタ゛の下請け会社で、現場の溶接作業に従事、そこでひどい腰痛になり、その職場も断念。治療の傍ら、社労士試験を受けたが、
1回目は落ちた。2回目は専門学校に行き、何とか合格したものの。社労士事務所の就職は無く、受験講座の先生に泣きつき、某労働保険事務組合に入るが、女のこととかもあり、仕事の態度が悪かったため、クビに、その後、大変苦労し、昭和63年に開業した。同期のものは今はものすごく客がいるが、私は泣かず、未だ飛ばずです。20年近くたってようやく、遊べるようになる。劇団四季キャツツに出会い衝撃を受ける。その後、全国を飛び回り、四季の、子供ミュージカル以外、ほとんどのミュージカルを見た。自称にせ石丸幹ニである。年金については執念を燃やし、服部栄蔵年金道場を大阪に数度に渡り、行くが、レベルの高さにショックを受ける。その後、服部年金講座を数度、広島に誘致する。自らも年金講習会をNTT、新生銀行などで行う。大栄教育システムで、社労士受験講座の講師も勤めた。弟子は数が少ないか゛、現在、社労士会の役員になるなど、そうそうたる、メンバーが名を連ねている。弟子の方が、本人より、社労士会では認められたり、大きな事務所を運営している。一見でたらめに見えて、ちゃんとツボを抑えた指導には、舌を巻く人が多い。見かけと全然違う男である。第1回特定社会保険労務士試験に合格。それ以前から、労働争議の指導解決に尽力した実績あり。簡易裁判所まで、同行したり、労働基準監督署で、何時間もやりあうような男である。
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